転職の面接で、残念な人になっていませんか?
こんにちは。
転職PRの専門家・西澤です。
今日のテーマは
「面接で残念な人」です。
私が、勤務していた企業で採用責任者だった時の面接では、下記の様な残念な人に遭遇することが少なくありませんでした。
■ 暗記した内容を、思い出しながら一生懸命話す
■ 質問に回答するときに、ダラダラ話して、肝心の回答がどこかに行ってしまう
■ 一つ一つの質問に、その場の思いつきで回答し、全体に一貫性が感じられない
などの様な状態になってしまう応募者
を採用することは、まずありません。
あなたが面接官でも
きっと同様に感じると思います。
あなたは面接の時、
上記のような状態になっていませんか?
暗記した内容を思い出しながら話す事は、何故、面接でやってはダメなのか?
真面目な方ほど、しっかり伝えたくて、言うべき事項を文章にして暗記して、面接に臨む方が多いように思います。
でも、これは絶対お勧めしません。
何故なら、上手く話せても、面接官からは「暗記してきてるなあ」と分かるからです。
まあ、文章を暗記する方で、上手く話せる方はあまりいないと思いますが、多分(笑)
話しながら暗記した文章を思い出すために、多くの方は、話すペースが乱れたり、視線が宙を泳いだりします。
観察の対象として、初めて見るときは面白いかもしれませんが、面接で何名にも遭っていると興味は薄れます。
それよりも、面接官の気持ちは採用しない方向に傾くので、残りの面接の時間が苦痛になってくることがあります。
時には、暗記した文章の話す順番を間違え、聞いてる方としては理解し難い文の構成になっている方もいたり・・・話している本人(応募者)は、それでも暗記した文章全てを話すことに集中していますから、気付いているのか、いないのか・・・
暗記した文章を全て話し切って、本人は達成感があるかもしれませんが、採用される確率は著しく低いと思ってください。
準備するなら、文章を丸暗記するのではなく、絶対伝えるべき単語やフレーズで覚えていきましょう。
それらを紙に書きだして、面接練習をする時に面接官役の人に渡して、チェックしてもらうと良いでしょう。
面接練習のときは、分かり易く話せていたか、を真っ先にチェックしてもらいましょう。
そして、上記の列挙した単語やフレーズが漏れなく使用されたか、を次にチェックしてもらいましょう。
質問に回答するときに、ダラダラ話して肝心の回答がどこかに行ってしまう人は、どうしたら良いのか?
面接官が質問すると、対応して話始めるのですが、話している間に話が拡散してしまい、なかなか肝心な回答にたどり着けない方がいます。
コレ、結構多いんですよ。
あなたは、大丈夫ですか?
こうならない為に、PREPを利用しましよう!
質問の意図を理解し、まず初めに明確に回答をしましょう。
その際、PREP法を使うことをお勧めします。
まず結論(回答)を伝える
↓ ↓ ↓
それは何故なのか(理由)を伝える
↓ ↓ ↓
例えば(具体例など)を伝える
↓ ↓ ↓
「だから、〇〇です。」と、再度回答する。
質問の意図を瞬時に理解しなければ適切な回答するのは難しいですが、上記のような回答をしていれば、多少ピントがズレていても、話し方には好感を持たれるはずです。
「あ~で、そ~で、こうだから・・・」みたいな、いつ終わるのか分からない、肝心の回答はいつ答えてもらえるのか分からないのでは、面接官にはイライラが残ります。良い印象を持ってもらえることは、まず無いでしょう。
あなたの面接の準備は、大丈夫ですか?
面接が大好き、大得意という方は少ないです。ほとんどの方が面接はキライです。
ですが、採用を勝ち取るには、面接は避けては通れない道ですね。
上記の2項目に該当する方や面接が苦手だと自覚している方は、是非、『転職の個別サポート塾』の無料相談をご利用ください。
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