「転職の個別サポート塾」ジョブレスキューⓇ

4. 志望動機を作るときの参考ページ(お客様専用)

 

このページは、『転職の個別サポート塾』の継続サポートをご利用になられているお客様専用ページです。

 

このページをご覧になられているという事は、「職務経歴書」が出来上がりましたね。

 

自信の持てる「職務経歴書」になりましたでしょうか?

 

「職務経歴書」ができたら
次に大事になるのが「志望動機」です。

 

その「志望動機」に
多くの方が結構悩まれています。

 

それは
何故だと思いますか?

 

幾つか「理由」がありますが
その中の主なものは、
下記に挙げる3つあります。

 

1)多くの方が「職種」で探しているので、その求人の「会社そのもの」にほとんど興味・関心を持っていない

 

2)サイトなどの例文に頼り過ぎ、その印象(枠組み)に寄せて、作ろうとしている

 

3)自分ゴト(自分の希望や思いなど)を優先してしまっている

 

その上記3つの「つまづく要因」を解消して
あなたが応募企業から選ばれる「志望動機」を
作るために、

「もう少し補足説明が欲しいな」と思われる方は
このページもご参照の上、作ってみてください。

 

次回セッションで
あなたの作った「志望動機」を確認しながら
ベストな内容になるよう完成させて、

その過程で
今後「志望動機」をどう作っていけば良いのか
分かるようにしますので

宿題の段階では
完璧を目指さなくて大丈夫です。

 

まずは、気楽に作ってみてください。

 

作る際に
参考にして欲しい幾つかの補足事項は
下記の通りです。

 

 

志望動機は、面接で話す版を先に作る

 

学生時代の就活とは違い

転職活動では

面接官から
「志望動機をお話しください」
と言われるケースは

実は
結構少ないのです。

 

あなたのご経験ではどうですか?

 

「なぜ、弊社に興味を持たれたのですか?」

「なぜ、弊社に応募されたのですか?」

「なぜ、弊社で働きたいと思ったのですか?」

 

などと訊かれた事が多くはなかったですか。

 

それらの質問に対しての答えは

もちろん
すべて「志望動機」です。

 

その質問の通り
「なぜ、興味を持ったのか?」を
面接官は聞きたいのです。

 

でも
少なくない人が

「志望動機」って言葉を意識して
作り始めると

頭の中が硬く重くなって
あまり考えられず

サイトの例文に近い文章に
なんとかまとめて完成

って感じになってしまうようです。

 

そんな作り方だと

面接官の問いに対して
適切な回答(志望動機)には

まず、ならないでしょう。

 

面接官は

「どこに興味を持ったのか?」

そして
「なんで興味を持ったのか?」

を分かるように話して欲しい
と思っています。

 

だから
「志望動機」は
面接で話す版から作りましょう。

 

「なぜ、弊社に興味を持たれたのですか?」

と面接官から訊かれたら話す

あなたの回答(志望動機)を

話しながら作りましょう。

 

「面接で話す版」を先に

そして
「実際に話して作る」

を実践してみましょう。

 

それが

他の応募者でなくあなたが選ばれる
「志望動機」を作る秘訣です。

 

では
上記を実践するためのヒントを
次の項(下記)では見ていきましょう。

 

 

「興味」と「特徴」を箇条書きにしてみよう

 

志望動機(話す版)を作るには

まず
その求人を見た時に
「なぜ、興味を持ったのか」を
思い出しましょう。

 

「そんな事言ったって、●●職で探していたら見つけた(紹介された)だけだから、その会社に興味なんて無いんですよ」

と思っても、

ちょっと待ってください。

 

数ある求人の中から
応募しようと思ったのですから

絶対に何かしらの興味は
持ったハズです。

 

素直な気持ちで
思い返してみてください。

 

その求人会社の
どこに気持ちが惹かれましたか?

 

それに加えて
「何が」その会社の特徴ですか?

 

まずは
それらを書き出してください。

 

箇条書きの数は
多いほど良いですが

3つ以上あれば
面接官にスルーされない
「志望動機を作るコトは可能です。

 

もし
「志望動機」を作ろうとして
なかなか上手く文章にできなくても

上記の箇条書きがあれば

次回のセッションで
「志望動機」を一緒に作れますので
大丈夫です。

 

大丈夫、って言葉を見ると

少し安心するでしょ(笑)

 

では
ちょっと安心されたところで
下記についても考えてみてください。

 

それは
「その企業とあなたの接点」です。

 

もし
その「接点」を見つけ出せれば

あなたの「志望動機」は
かなり良くなりますよ。

 

では
次項では
その「接点」について見ていきましょう。

 

 

あなたと応募企業との接点は…

 

「接点」と言われて
ピンっと来た人は、ラッキーです。

 

これで
良い志望動機になりますね。

 

下記は
ピンっと来なかった人に向けて
「接点」について少し説明します。

 

例えば

■ その会社の製品やサービスを長年使用してきた

■ その会社の業界の製品やサービスが好きで、色々使ってきた

■ その会社の業界に過去勤めた事がある

■ その会社の業界の関連する業界に過去勤めた事がある

■ その会社の製品やサービスは使った事無いけれど、以前から憧れていた

■ 親族や友人が、その会社に勤めた事がある

■ その会社に勤めた事がある知人から社内事情を聴いた事がある

■ その会社が取り組んでいる課題に対して、強い思い入れがある

などに該当すれば

それは
「あなた」と「応募企業」との
立派な「接点」になります。

 

また
上記のような直接的な「接点」ではなくても

■ その会社の製品やサービスが使われている施設を利用した事がある

なども間接的な「接点」として
上手く表現していく事ができます。

 

上記の内の
いずれかの接点を見つけたら

それを
志望動機の中に取り込み
表現していけば

面接官が求める
「なぜ、弊社に興味を持ったのか?」
に対する

信憑性のある回答になります。

 

なので
多少こじつけでも構わないので

「あなた」と「応募企業」との
接点を見つけてください。

 

もし
見つからなくても大丈夫ですから
不必要な心配はしないでください。

 

でも
見つけられれば
志望動機のレベルは上がりますので
見つける努力はしてみましょう。

 

では、
次項では
幾つかのサンプルを提示します。

 

 

適切な志望動機は、人によって全然違う

 

応募者の「これまでのキャリア」「おかれた状況」や「これからの望み」によっても、「応募する企業や職種」によっても、適切な志望動機は違います。

 

また、応募企業から「あなた」が選ばれるための最適な志望動機は、「みんなが見られるサイトの例文」とは、もちろん違います。

 

次回のセッションで
前述のポイントを活かし
あなたが選ばれるための
最適な志望動機を一緒に作りましょう。

 

そのために

まずは
下記のいくつかの例文も参考にして

あなたが見つけた
応募企業への「興味」や
応募企業の「特徴」を
文章にしてみてください。

 

あ、その時は
くれぐれも書く事を優先せず

面接をイメージして
話しながら、文章にしていってください。

 

頑張ってみてください。

 

 

これまでと同じ職種に応募した「志望動機」

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これからは「本物」のプロモーションに携わってみたいと思い始めた5年前に、ご縁があって御社のニュースレターを頂くようになり、HPやECサイトを拝見しておりました。ちょうど私が、大事な人へのプレゼントに●●●を選び、また、個人としても、身の回りの物も一生使い続けられる●●●を選び始めた頃で、誰よりも早く●●●に注目され、特化したPR会社である御社に驚き、それ以来、とても興味を持っておりました。

何百年にも亘って引き継がれてきた、世界に誇れる技術で作られた「本物」であるのに、プロモーションの不足により、多くの方が知らないまま、●●●が消えてしまったら、それは日本にとって大きな損出だと思っております。だからこそ、その●●●をサポートし、本質的な消費を生み出し、未来に繋いでいかれようとされている御社の事業は、「日本のものづくり」にとって本当に価値あるプロジェクトだと思っております。

これまで私は、流行に左右され、刹那的になりがちな■■■のプロモーションに携わってきましたが、これからは「本物」の価値がある●●●のプロモーションに、ぜひ携わりたいと思い、この度、御社に志望いたしました。

■■■から●●●に対象は変わりますが、私がこれまでPR会社にて、多くのブランドの戦略を立て、PR以外の業務も幅広く柔軟に担当してきた経験や、メディアとのリレーションは、御社の一員として、きっとお役に立てると思います。また、御社では、プロモーションの枠を超え、商品開発や営業を含めて、より深くクライアントに貢献できる、という新たなチャレンジの部分にも魅力を感じております。

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以前経験したことのある職種に応募した「志望動機」

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エン・ジャパンのサイトで営業職の求人を探していましたら、女性の社員の方の写真と「女性が活躍しているのも特徴です」という文章が掲載されていて気になって、求人を拝見しました。

御社が●●●会社だということを知って、●●●会社は男性が多い職場というイメージを持っていたので、 そのギャップに驚いてさらに興味を持ちホームページも拝見致しました。

すると、●●●のプロとして、大手である△△△系のビルの●●●を長年担当され、また7つものサービスを提供して全国でお役に立つ素晴らしい事業されていると思いました。

なかでも、商店街から「***************」と相談を受けた時に、*****の導入を提案し****をゼロにするノウハウを持って貢献されるところに興味を持ちました。そして私も、ぜひ御社でそうゆう提案が出来るようになって世の中のお役に立つ仕事がしたいと思い、応募いたしました。

お客様のニーズに合う商品を的確に提案して信頼関係を築いて、新たな得意先の獲得に繋げる営業は、私がぜひやってみたい仕事です。それが、なぜかというと、実は前々職では、お客様のことを常に良く考えた提案をしながら積極的に深耕営業して、売り上げを伸長させた経験があるからです。

ぜひ御社の一員に加えて頂き、お客様の信頼と満足度をより高める存在となって、売上に貢献したいと思っております。

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これまで経験した職種と少し重なるけど、かなり違う職種に応募した「志望動機」

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現職で、著名な産業カウンセラーの先生の本を出版することになり、メンタルに不調を抱え暗い顔をされていた方が、カウンセリングを受けることで回復されたエピソードをお聞きし、産業カウンセリングに強い関心を持つようになりました。

これからますます必要とされる分野で社会的意義も高く、携わってみたいと思っていたところ、御社の求人を見つけ、大変興味を持ちました。

事業内容を拝見し、特に従業員の方への健康指導のみならず、企業全体の環境改革までワンストップでサポートされている点や、多くの大手企業や官公庁から信頼を得られている点に大変魅力を感じ、ぜひ御社の一員として働いてみたいと思いました。

私はこれまで、作家さんやお取引先様、読者の方など様々な方のサポートや対応を行い、電話やメールの対応をお褒めいただくこともありましたので、御社の一員としてお客様対応に、この経験を活かしたいと思います。

また、営業事務を中心に幅広い業務を経験してまいりましたので、これからも、業務の枠にとらわれず、自分の経験を存分に発揮して、御社やお客様のお役に立ちたいと思っています。

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これまでとは違う職種に応募した「志望動機」

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この度、求人を拝見し、御社がマネジメントを手掛ける商業施設を、単なる買い物の場としてだけでなく、地域の文化やコミュニティを育む場として考えられ、またインバウンドにも力を入れられていることに、とても共感し、「より多くの人のワクワク創り」に携わることが出来ると思い、応募いたしました。

私は、娯楽の乏しい●●●で働いてきた〇年間、会社の近くにあったショッピングンターによく足を運び、「お客様にワクワクを与えたり、満足してもらう」点では、私の仕事と似ているなとも感じていました。

今回、〇年振りに日本に戻り、転職を考えた際、はじめに頭に浮かんだのが、ショッピングセンターでした。また就活時に色々と調べた御社グループのことも浮かび、求人サイトで、御社の求人を見たとき、とても興味を惹かれ、求人内容とHPを拝見しました。

御社の商業施設の在り方にとても共感しています。そして、インバウンド観光誘致のためのイベントや、観光地として選ばれるためのプロモーション活動にも、とても興味があります。

前職で私は、旅行という日常では味わえない特別な体験や思い出作りのお手伝いをする中で、お客様に「ワクワクと感動」を、そして「期待以上の満足」を提供することにやり甲斐と、幸せを感じていました。それを実現するために、常に、様々な情報取集と分析を行い、商品・サービスに活かす努力・工夫をしてきました。

それらの経験を活かし、御社の一員としてお役に立ちたい思っております。

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以上を参考にして、

あなたから応募企業への
ラブレターである「志望動機」を
作ってみてください。

 

完璧でなくて大丈夫です。

 

次回のセッションで

面接官のあなたに対する印象が
良くなる「志望動機」を
一緒に作り上げましょう。

 

次回も、よろしくお願いします。

 

 

お問合わせ