フォｰブスジャパンが選んだ『日本の起業家ランキング2017』をご覧になりましたか？（ランキングTOP10は下記の通りです）
1位 メルカリ（Mercari）／山田進太郎
2位 ソラコム（SORACOM）／玉川 憲
3位 ラクスル（RakSul）／松本恭攝
4位 ビズリーチ（BizReach）／南 壮一郎
5位 Sansan／寺田親弘（代理出席：田中潤二）
6位 WHILL／杉江 理（代理出席：樋口康記）
7位 マネーフォワード（Money Forward）／辻 庸介
8位 アストロスケール（ASTROSCALE）／岡田光信
9位 ライフロボティクス（Life Robotics）／尹 祐根
10位 freee／佐々木大輔
【特別賞】
・社会貢献賞 アストロスケール（ASTROSCALE）／岡田光信
※フォーブスジャパン１月号より
結構有名になった企業も、あまり知らない企業も入っていますね。
その中の８位にランクインし、特別賞にも選ばれた「アストロスケール」という会社をご存じですか？
私は以前、チラッとその事業のことは読んだ気がするのですが、会社名の「アストロスケール」や社長の「岡田光信」さんの名前は初めて知りました。
現代は、世界各地で事業者が小型衛星を打ち上げる「コンステレーションの時代」だそうで、今まで放置してきた衛星が壊れた後などに発生する「宇宙ゴミ（スペースデブリ）」が激増し、大きな問題と化しているにも関わらず、各国の政府は、安全保障の問題などで、その解決には乗り出せないそうです。
そこで、民間企業であるアストロスケールが、協力会社らとスペース・スウィーパーズ（宇宙の掃除屋たち）として、その技術を開発し、賛同してくれる企業からの資金調達を得て、宇宙ゴミ（スペースデブリ）問題の解決に動かれています。
宇宙の問題って、てっきり国家レベルのものだと思っていたのに、国家間の安全保障の問題があるから手が出せないなんて、驚きました。
それ以上に、驚いたのは、その状況を憂いて、その問題解決に起業して動きだす岡田さんの行動力です。成功が約束された平坦な道ではないですし、いや、それどころか本当に険しい道だったと思います。
「政府がやらないなら、俺がやる」岡田さんもそう思われたと思いますが、今、同じように志す人たちが、アストロスケールで働きたいと応募されてくるそうです。
「志」が明確で、
それを共有できるなら、
働き甲斐がありますね。
転職をするなら、
そういう企業に転職したいものです。
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